岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

2/3〜4 大雪手前の金沢めぐり(その2)

翌日も午前中の段階から雪はだいぶ積もっていた。しかも、九州で振ってくるような水をたっぷりと含んだ重いやつ。踏むと途端に水浸しに。

 


とりあえず歩ける範囲で歩き回る。これぞ観光地のひがし茶屋街と対を成す「にし」の方は短い通り1本、目の届くという感じのこじんまりとしたエリアに収まっている。料亭らしき店が多くて、平凡な観光客にとっての見どころは唯一、「甘納豆かわむら」といっても過言ではないかもしれない。

甘納豆も羊羹もめちゃくちゃ美味しい。原料にもこだわりがあって地場ものはそんなに多くないけど、金沢みやげとしてかなり使えると思う。

 


黒豆はちょっと塩をまぶすと日本酒のアテにもなる(と、この夏に岡山で学んだ)

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さすが冬の天気、店に入るときは鈍色の空に雪が舞っていたが、10分足らずして外に出ると青空が広がる。


とはいえ、予報通り徐々に下り坂らしいが。

 

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中心部に向かって歩く。バスに乗ってもよさそうだけど、バス停2つぐらいに初乗りを払うのは勿体ないと思ってしまう性なので。こんな文字通り、足元悪い中でも。

 

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武家屋敷エリアの「野村家」に到着、ここは下調べて楽しみにしていたところ。庭園は広いものではないけれど、雪景色は京都じゃなかなかみれない。

御屋敷は結構入り組んでいて、スペースを効率的に活用したのか、隠れ場所を確保する意味合いもあったのか?ただ、どの窓からみても庭が美しくみえるように設計されている。やっぱりすごいよな〜って。

ちょっと寒さに震えながらも軒先で1枚

 

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2階の茶室ではお抹茶をいただけるので、せっかくなら。しかも300円だったかな?かなりリーズナブルだと思う。2,000円の入場料を取って、さらにお茶は1,000円かかる瑠璃光院、ちょっと反省を・・・たしかに、それでも観光客殺到だから経済的にまっとうな価格設計かもしれないけどさ。

 

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さて横道にそれたが、えっと、どういう所作がふさわしいものか。

座って気づく、全く分からない。横に座っていた欧米系バックパッカーが結構手慣れた感があったので、詳しい人だと信じて真似してみる。

 

 

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続いて尾山神社にも。神社に似つかわしくないステンドグラスが前日から気になっていた。加賀の一ノ宮は市内から離れたところにあって今回は立ち寄れないので金沢の足跡としてどこかで御朱印もらえればという狙いもあり。


市民に古くから親しまれた、というか前田利家公を祀った神社で金沢の総社という位置づけらしい。散歩がてらという感じでお参りする人もちらほら。

ステンドグラスの建物=神門は国の重要文化財に指定されている。約90年前の建造で日本最古の避雷針もこことか(一番上の尖ったやつ?)

やっぱりこの色彩が教会を思い起こさせる不思議な建物。昔は港に入る舟の灯台的な役割もになったという話しもあり。いまほど高い建物がなかったゆえ。


目的の御朱印も「加賀百万石金沢」というスタンプがおされていて、狙い通りありがたく。

2/3〜4 大雪手前の金沢めぐり(その1)

広島から戻ってきてまだ金曜日の夕方、まだまだ土日が残っている。雪が恋しいわけではないけど、銀世界の白川郷は大阪にいるうちに見ておきたいと(たぶん、金沢勤務は可能性として当分浮上しないので・・・名古屋ならあり得るけど、まま、目標としてね)

 

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梅田からバスで5時間、昼過ぎに金沢駅に到着するといつもの大きな門がお出迎え。ゼミの後輩と合流して、白川郷まで連れて行ってもらう。

金沢といえば回転寿司だが、やっぱりどこも大行列で1時間くらい待たされるんじゃないかというレベル。こっちは回らないけどお値打ちという薦めで「もりもり寿司」の回らない盛り合わせ&海鮮丼専門店の方へ。ほぼ並びにあるのに、こちらはすんなりと入れた。

握りの盛り合わせ=桶盛りと迷いつつ、北陸来たし、寒ブリかな!ということで「ぶり丼」にしてみる。かに汁付きなのもよいところ。

ブリも脂がのってて美味しい、のだけど色がちょっと綺麗すぎない?養殖??という気がしてならず、本場の寒ブリだったかは微妙

まま、美味いものはつべこべ言わず、だ。

 

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ここから北陸道東海北陸道白川郷を目指して・・・の道中、車の様子がおかしくなり、いろんな警告ランプがついてついにエンジンストップ。福光インターから退出を試みたがその手前で力尽きてしまった。同時に白煙もくもく、慌てて避難・・・

 

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車が火を噴くこともなく白煙で終わったが原因はわからず(オイル不足か?)、JAFで手配してもらったユニックで砺波市のディーラーに収容する。

とりあえず今日できることはなさそうなので、車を預けて城端線にて金沢まで戻る・・・

 

 

 

気を取り直して酒を呑む。

市街地の飲み屋街からは遠く離れて、卸売市場の近くにある「早舟」に連れて行ってもらう。長屋のように細長い店内で小上がりは寝台列車のように細い。何とか身を納める。観光客が来る立地でも雰囲気でもない。

だからこそ、本当に美味しいものがでてくる。ブリの色合いと帆立の甘みで確認。後輩の会社はここに役員でもだれでも連れてくるらしく、いい会社だな〜って思う。

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さて、翌日の天気予報はわけわからんことに。

 

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高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス 名古屋→京都

2018年9月8日

名神ハイウェイバス京都超特急

名古屋駅新幹線口18:20 → 20:29京都駅烏丸口

西日本ジェイアールバス 運行便

 


名古屋で所用があり、朝は少しでもゆっくり出発したいので新幹線で一気に移動するも、帰りは夕方で特に飲みもなく終わったのでのんびりバスで帰ろうかなって。18時ちょっと前に新幹線口のJRバス乗り場に到着、18:15発の京都か半発の大阪か。

大人しく、大阪で良いじゃんというところをひねくれて京都行きにしてみようと思う。所要時間も運賃も、昼特で新快速を使えば変わらない。2時間ちょっとが乗車時間としてはちょうどいいと思う。本読んで、軽く寝て、飽きる前に到着という段取り。

 

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さて、「空席調べてみますね」と言われ係員奥でパソコン叩き、ちょっと不安になったが何のことなく乗車券を購入してしばし待つ。発車時刻近くなったので、待合室から少し離れたロータリー奥の乗り場へ。

 

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乗り場にはすでに20人ほど並んでいて、ほぼ満席かな?と予想される。

ちょうど夕暮れで、向かいのビックカメラのネオンもうるさすぎずちょうど良い。静岡・福井・高山と大阪からは1日数便の行き先も結構高頻度で運行されている。

 

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京都線名鉄が運行参加しているので始発が名鉄バスセンターになっていて、駅の反対側からやって来るのをしばし待つ。発車時刻の18:15にようやく横付けされて改札が始まる。名鉄バスセンターからの乗車と合わせて、ほぼ満席の盛況ぶり。

 


新幹線だと35分、5,000円に対して高速バスは2時間20分で2,550円&往復だと4,200円と「1時間を1,500円で買う」構図、運行頻度は圧倒的に新幹線だが、名古屋から京都日帰り観光というのは、手頃な距離と値段の選択肢に思える。

 


車両は2006年式のいすゞガーラで11列後方トイレ付の中距離路線用の標準的なタイプ。補助席付でシート幅が広いとは言えないが、前後間隔はAB列側だったこともあってけっこう余裕あり。調べると、この車両は夜行用の仮眠室も設置されてて青春ドリームとかでも使えるタイプらしい。うーん、この設備で、というか4列で夜行はもう辛いかな…

 

さて、それなりにスーツケースなど荷物を抱えた乗客が多かったのと、いかにもJRバスな丁寧で慎重な改札で割と時間がかかり、5分遅れの18:20に名古屋駅を出発した。駅周辺はそれなりに混んでいたが、烏森から名古屋高速に入ると順調な巡航を続ける。

車内はわりと話し声も飛び交い、前方ではいかにも関西なマダムが勤務先で有休がもらえないとひたすら嘆き、合間には中国語も聞こえてくる。

 

 

だいぶ日が短くなってきたので車窓はなく、夜の新名神をひた走る。発車から1時間ちょっと、少し眠った頃に江南PAでの休憩となる。19:29着、43発のアナウンス

 

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隣には派手なシートが並ぶバスが。5分早いダイヤで同じルートを走る京都観光バス(東京・大阪バス系列)の京都行きだ。満席のこちらJRバスに対して、乗車率半分弱で乗る方にとってはちょうど良いレベルだが、運賃設定はほぼ同じ。この差は運行頻度の利便性によるものか、ブランド力なのか?JRバス・名鉄近鉄と大手系が組んでる方がやはり強いようだ。ターミナルも良い立地を持っているわけで。


案内通りの時刻に発車して間も無く、短いトンネルを抜けると雨の世界に。名神に合流する辺りではかなり降っていたが京都が近づくにつれて落ち着いていく。京都深草にも停車するが下車なし。程なくして京都南で退出、終点へと向かう。

この時点で名古屋での遅れは取り返しており、京都市内もスムーズに流れたため、ほぼ定刻で京都駅に到着した。


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新快速に乗り換えて、大阪まで賞味3時間、通しでバスに乗るのと変わらない。これもひとつの選択肢かなと。

2/1〜2 出張ついでの広島旅行(その4)

仁王門をくぐった先で分岐あり。弥山山頂へのメインルートと、御山神社へ向かう脇道で時間にも余裕があるので神社にいってみようかと。

 

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ちょっとけもの道風の森の中を抜けると、最近塗りなおしたと思しき、鮮やかな鳥居と社が3つ。厳島神社と同じく宗像三女神が祀られているらしい。境内は視界が開けていないけど、裏手に大きな岩があり、そこに座ると瀬戸内海が一望できる。バーナー持っていたらここでコーヒーにて一服、といきたい絶景スポットかと。

 


本線に戻って少し歩くと展望台がみえてきて、ここが標高535mの山頂になる。多くの人は、ロープウェイで上がってくるが、実はその終点からも軽くアップダウンがあって、ただただ観光で宮島一望を期待して!の気分で来るとなかなかハードな道らしい。結構疲れたこんな道だとはの溜息が聞こえてきた。

 

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天気こそ冬特有の鈍色曇り空だけど、霞は少なくて広島市内までくっきりと一望できる。瀬戸内側はいくつも島があって、人が住んでるのはどの辺りかなと探してみると、ちょっと冒険心くすぐられて楽しい。上陸してみたいけど、何もなかったら、島民から怪訝な目でみられたら(いや、観光化されてなかったらこいつだれだでしょ普通に考えて)、そもそもそんな日程組めるんだろうか とか想像は尽きない。

 


ここまで寄り道込みで歩いて1時間半、高低差も考えると軽い山登りにして、ハードな観光といった感じかと。普通に見て回るなら、多少歩くのわかった上でのロープウェイ利用で宮島半日コースとかなのかなって。

 


帰り道、片道乗るのはなんか負けた気がするので、紅葉谷コースを下っていく。こちらはより整備された登山道でこまめに休憩できる場所が設けられている。すれ違いで登っていく人の中には、明らかに街歩きの服装と靴で大丈夫かな?というグループもちらほら・・・タフなバックパッカー系外国人はガシガシと登っていく。

 

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登山の後は温泉!と期待したが島内にまともな温泉はなく、まま冬でそこまで汗もかいていないから別に無理してつかる必要はないと諦める。代わりに、門前町で焼きたての紅葉饅頭を。平日で空いてたから良かった。土日じゃこんな独りでふらっと入れるような場所じゃないかなって思うし。結構通りからの視線もありそうだし。

 


帰りは広電系の松大汽船で宮島口に戻る。JRと同じような船で設備も大差なく、運賃も同じ。ただ、それぞれ紐付いたフリーきっぷ的なものは違うので、結構競争してるのかも。観光客、特にレールパス使う外国人にはわかりにくいので、協調路線・・・というわけにいかないから併存してるんだろうな。箱根の小田急vs西武みたいに火花散らしてた、ってほどではないだろうけど(宮島ののりばは同じ建屋だし)

 

 

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昼のピーク時間は過ぎたであろう14時過ぎにあなごめし「うえの」の暖簾をくぐる・・・が、まだ満席続いてて隣の待合でしばし。

15分ほど待って店内へ。むむむ、穴子の白焼き&冷酒ってめっちゃ惹かれる!組み合わせだけど、1尾食べきる自信もなく、そして、追加注文的に〆にあなごめしで。という二段構えもできなさそうな盛況ぶりだったので、大人しくあなごめしを頂く。ネットの口コミとか見ると、「外国産のあなごを使うのはどーかと思います。にしては高い」とか、まま、地物信仰的なものも散見・・・

旬の時期にまとまった量が入るならできるだけ使ってほしいけど、年間かなりの人数が押し寄せてる人気店ゆえ、安定供給も命題のひとつでしょう。本当に地の物をしか嫌なら、丹念に調べて拘りの店に行けばよいのかと。

老舗にはそれなりに続く理由があるし、ホイホイじゃなければ味わっとくのも旅の目的だしね。はい、色々周りからつらつら書きましたが、美味しかったです。

 

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広島駅で名物的なものを買い込んで(豚ホルモンのせんじがらとか、牡蠣の燻製とか)、居酒屋新幹線で帰宅!まだ明るい時間だけど、いいよね、たまには。金曜日だし!

精米歩合80%でお値打ち(300mlで400円ちょっとだったかな?)だった菱正宗純米酒、適度に酸味あって結構好みだった。安いしまた買ってみるかと大阪で探すも、全然見当たらず・・・とりあえず55とか60%の純米酒よりも、80%越えの方が尖ってて面白いと思ってるんですが、万人受けはしないんでしょうか・・・

2/1〜2 出張ついでの広島旅行(その3)

翌朝は旅の目的にしてた久々の宮島を目指して、まずは味っ気ない黄色い電車で宮島口駅へ移動する。ちょうどかかってきてしまった(この日は金曜日)仕事の電話を待合室でやり過ごして港へ。

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鳥居の近くを通るのはJR航路の方なので、行きは迷わずこちらを選択して9:40の便に乗り込む。乗船待ちの列はそれなりにのびていたが船が大きいので難なく景色を眺めるスペースを確保できた(外だと寒いので、結構みんな中に入っていたのはあるのかもしれないが)

出航してほどなく、広島側を振り返るとならだかな丘陵地に家がびっしり。広島駅までならJRで30分弱、広電ならもうすこし時間かかるが官庁街の中心部まで乗り換えなし。十分通勤圏内になる。駅前のマンションか、ちょっと歩く団地の中か、それぞれの価値観ということかな。

 

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ほどなくして鳥居の横を通りすぎる。潮が満ちいていてこれぞ宮島!な構図を収めることができた。まんまとJRの策略にのっている。

 

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上陸したら土産物屋街には目もくれず、海辺の道を歩いて厳島神社へ。

訪れたのは初めてじゃないはずなんだけど、前回の印象がほとんどない。限られた乗り換え時間でさっとスタンプラリーだったか。

境内は修学旅行の中学生で賑わっている。確かに平和学習と絡めて定番コース、関西圏からが多いのかな?

ここまできたなら御朱印も集めておこう。さすがに、これを集める中学生はおらず、すんなりと頂けた。迫力ある文字で嬉しい。こういうのに口出しするものじゃないのかもしれないけど、やっぱりずっしりとして達筆な方が、威厳もあってよいよね。

 

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時間もあるので神社のすみずみまで。海に浮かぶもその水はお世辞にもきれいなわけではないけど、千年の昔から続いてきた祈りの空間はやっぱりどことなく落ち着く。いま神道として祀っているのは宗像大社と同じ海の女神たち。そんなことは(この空間を守っていくための目的はあるとしても)もともと結びつける必要があったのかはちょっと疑問に思う。そもそもの、瀬戸内の、平家の鎮守としての役割に重きを置くべきなのかなって。とはいえ、神社単体で世界遺産になっている唯一の存在、やっぱり観光資源としてもこのままでありづつけてほしいもの。

 

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そんな風にいろいろ考え巡らせていると、後ろからバシャンバシャンと水建てる音が・・・って鹿が飛び跳ねて陸地に戻ろうとしている。水浴びしてたのか、行き場を失って必死に土を目指してたのかはわからない。ただただびっくりの光景

 

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さて、ゼロから535mまで登るそれなりの登山、宮島弥山を目指して。神社裏の大聖院ルートを進む。参道わきから始まっているんだけど、一応お参りしてから。弘法大師も立ち寄ったという由緒正しき寺院らしい。チベット仏教チックに摩尼車と鮮やかな色彩の幟が。半年前に雲南省とはいえチベット寺院行ってきたのでその記憶が蘇ってワクワクする。

 

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登山道は豪雨から復旧途上といったところ。小さな沢だけど、その分集中豪雨には弱いのかな、ルート上の神社はもともとの大きさでは再建されていないようで、こじんまりとした、脇の摂社にありがちな造りの「本殿」に留まる。

 

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体があったまってくるぐらい、20分ほど登ると厳島神社と港、対岸がちょうどいい具合に視界に収まってて、この景色見るためにちょっと登るのもありかなって思える。標高を上げていくと、積雪ってほどではないが脇に白いものが残っていたり、沢の隅っこ&日陰は氷っていたりと、それなりに冬の景色が垣間見える。

 

 

 

さらに30分ほど階段メインの歩きやすい道をのぼると頂上稜線にあたるエリアへたどり着き、仁王門がお出迎え。

2/1〜2 出張ついでの広島旅行(その2)

広島にきて本場のお好み焼きを食べて、少しお酒が欲しくなってくる。ゲストハウスにチェックインしてから飲んでもいいんだけど(結局、チェックインしてからも飲んだわけだが) どこか近場で立ち飲みとかないかなって。検索してみると…意外とヒットしない。

 

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ちょっと離れた場所でビールスタンドを発見!営業時間17時〜19時、メニュー生ビール飲みという尖りまくっている情報に心躍る。店の前に着いてみると、なるほど結構な行列あり。みんな飲み会前のゼロ次会的な雰囲気と推測。酒卸の一角で生ビールを提供しているようで、店内は樽3つを囲って10人立てばいっぱいかな、という狭さ。奥にどっしりした昭和タンスのようなビアサーバーが鎮座

生ビールだけで、食べログTOP5000に名を連ねてしまうのだから、大いに期待してしまう!

 


普段はアサヒの樽生で提供しているらしいが、ビール閑散期の冬のシーズンは話題作りもあって各社のビールを順番に提供している様子、この日はサッポロ黒ラベルで運が良い!

ちなみに、サッポロはアサヒに比べて泡の粘り気が強くて注ぐのが難しいらしい。素人目には、違いわからぬ・・・

 

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まずはメニューの一番上に書いてあった「一度注ぎ」で。勢いよく注がれて、はいどうぞ!と。手早さの中に繊細なバランス技があるんだろうなって。たぶん自分がやったら泡だらけになっちゃう。すっきり美味い!生ビールサーバーの管理と注ぐ人の腕で味が変わるという、話は聞いていたが、ありありと実感する。

 


2杯までしか頼めない・・・し、シェアできる相手もいないので残る選択肢はひとつだけ。対極になりそうな「三度注ぎ」を選ぶ。こちらは半分位まで勢いよく注いでしばし放置、ほんとにだいぶおいといて、もう一度、まだかなとだいぶ「一度」に抜かれてようやく本線復帰で登場!確かに!泡の味がしっかり。キリンシティの泡がこんもりとしたビールと同じ構造みたい。仙台で出張帰り、新幹線待ちに寄っていたころが懐かしい。

 

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「重なる富の生ビール」とは、よくいったもの!

隣席が、作者だった模様

 

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お好み焼きとビールでちょうどそれなりに満たされたのでゲストハウスに向かう。広島駅までは路面電車に乗るほどの距離でもなさそう。これにそっててくてく歩く。夜の撮り鉄に挑戦していると、交差点の向こうからぽっかり満月が。

どうしても組み合わせて1枚撮りたくなって、角でひたすら粘る。

 

 

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まま、いい感じに収められたかな。

 

 

 

いろんな寄り道で宿に着いたのは20時過ぎ。

横川駅近くの「ゲストハウス碌(roku)」に泊まる。

ちょっと古い民家を改装した20名弱ぐらいのキャパシティで、カフェ&バー付きの交流型ホステルタイプ

近所のおじさんも遊びに来てて、根差したいい感じの宿になってる様子

大都市の大箱タイプでは味気なくて、一人旅でふらっと行くならこれぐらいの規模のところが一番良いなって思う。

ウェルカムドリンクで、ハーフサイズだけど駆けつけ一杯サービスっていうのがありがたや!広島なので雨後の月も呑みつつ、軽く語らって明日に備える。

設備も新しいわけじゃないんだけど、水回りはしっかりしてるし、清掃行き届いててとても快適。宮島口に前入りも考えたけど、ここでちょうど良かった。

2/1〜2 出張ついでの広島旅行(その1)

木曜に広島で仕事ということになり、ならばと迷わず金曜に休みを申請する。久々に宮島と合わせて観光してみようと思う。

 


青春18きっぷを使っていた学生時代、広島はちょうどいいチェックポイントだった。広島を昼ごろに出れば、ちょうど夜に実家に着く。中学の頃、初めて18きっぷで旅に出た時は、ムーンライト九州で名古屋を目指し、きしめんを食べてかえってくるという、なかなか不思議なものだった。復路はムーンライト山陽で広島下車、可部線三段峡まで往復して・・・これら3つはもうすでになくなっているが・・・

 


宮島も、たぶん大学の最初の頃に立ち寄ったのが最後かな?その頃にくらべると、山登りも始めたことだし、空いてそうな平日で弥山にも登ってみようと思う。

 

 

 

***

 

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夕方に宇品で仕事を終えて、一足早い週末スタート

ちょっと歩いて宇品港の電停に向かうと、路面電車というワードとはなかなかつながらない近未来的なターミナルがそこに。ヨーロッパのライトレールそのもの

 


時間的にまだぎりぎり原爆ドームとか広島の平和祈念エリアをみて回れるかな、ということで中心部の紙屋町まで。おりづるタワーの1階にある土産物店にどんなものがあるのかなと道の駅的な楽しみで散策してみる・・・ほぼ、牡蠣と、レモン。最近だいぶレモン推しの様子

 

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さて、本題の原爆ドームをじっくりと。

怒りか祈りか、私は祈りの側の人間だけど、やっぱり核廃絶の声の先頭にあったのはヒロシマであって、この世界遺産原爆ドームだと思う。

補強の骨組みもかなりの年月で果たしてこの先も支えていけるものなのか、覗き込むと気がかりになる。

目の前の川は、はだしのゲンで描かれた世界と重なる。

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平和公園エリアでは平和記念碑が夕陽に照らされて輝く。

原爆ドームへと連なる一直線はやっぱり名設計・建築だとしみじみ感じる。

「過ちは繰り返さない」主語は誰か。原爆を落としたのは米国で、日本人の自虐史観けしからんという某グーグルマップの口コミがあるが、そんな脊髄反射ないわゆるウヨブタは黙ってもらいたい。といかけている相手は日本人だけじゃない、普遍的に人類すべてととらえれば、視界は変わってくるはず。

 

 

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さて、つい感情的になってしまったが、追悼平和祈念館と資料館を駆け足で。

ちょうどこのころは北朝鮮情勢がどうのと緊迫していて、最後の核実験からまだ半年もたっていないのか・・・といろいろ悪い想像が駆け巡ったわけで。

資料館は改築工事の最中で展示はだいぶ省略されていた。でも、情報のアップデート、現代に訴えかける手法を取っていくことは大事なので、もう少したってリニューアル終わったころに。

 

 

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広島に来たら、お好み焼きを食べないと。駅上やお好み村は観光客ホイホイと当地出身の旅仲間に言われていたので、その方おすすめの県庁近く、「よっちゃん」へ。17時半ごろでまだ夕食には少し早い時間、貸切状態だが、いろいろ調べると昼は結構ごった返すみたい。さすが、ソウル・フードである。

肝心の味は、思ったより甘口。麺がぱりぱり一辺倒でなく適度にふっくらしてて食べやすい。材料を考えると、結構ずっしりおなかにたまる。そういう意味で、コスパ良いよね。

 

 

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食べ終えてちょうど夕暮れ。

赤く染まる原爆ドームにレンズを向ける。

高速バス乗車記録 梅田→関西空港

2018年8月13日

ハービスOSAKA10:08 → 11:37関西空港第二ターミナル

大阪空港交通 運行便


帰省の飛行機をいろいろ検索した結果、定番のスカイマークよりも、ピーチがだいぶ安く出てきたので久々にLCCで国内移動することに。

ピーチは普段安いが、連休繁忙期は露骨に値段をあげてくる、まるでアパホテルな価格設定なのでお盆の選択肢に入るのが少し意外だ。荷物も少ないし、オプションもつけずに座席も…たまには真ん中とか通路側でも良いかなって。

 

 

第二ターミナルまでの移動があるので、直通できるバスで。関空快速の方が安くて時間も読めるが、その先のシャトルバスでどうなるかわからない。確実に狙った便に乗れるならばバスの方が座りっぱなしで楽だと思って。

梅田からの空港行きは基本、ハービス→新阪急ホテルの順に客扱い。前に新阪急ホテルから乗って長い長い列&ぎりぎり定員だったこともあり、始発に近いハービスから乗った方が安全策だ。

その予想は的中することになる。


***

 

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ハービスには発車数分前に到着、すでにバスは横付けされており、係員と運転手が談笑中の和やかな雰囲気。

車内は先客2名でここからなのか、始発地のヒルトンからなのかはわからない。


車両は2017年式のセレガで方向幕フルカラーLED、11列シート最後尾トイレ付の中距離最新型といった設備が整っている。トイレ側(進行方向左側)は10列のシートを詰めており、若干狭い。


定刻きっちりにドアが閉まり、一旦福島側に進んで梅田の北エリアに回り込む。Googleで道路状況確認すると、大渋滞の阪和道の影響で関空手前で少々渋滞している様子。大阪駅もそれなりに人通りもあって、交差点ごとに時間がかかりつつ10:17に新阪急ホテルに到着した。


乗り場には長い長い行列が。バスはエンジンを切って、順序よく乗客を乗せていく。日本人・中国/台湾人・韓国その他がそれぞれ3分の1ずつぐらいの割合かな。席を譲り合い、荷物の置き場でいろんな言語が駆け回る。

座席分みんな乗り込んで(この時点で42名)、あと10名は補助席になるが、という案内でまたぞろぞろと。

 


そんなこんなで乗り込みにやはり時間がかかり、10:23に発車、梅田ランプから環状線東大阪線湾岸線と進む。

 


天保山に向けて流れが淀むが、神戸方面との分岐を過ぎると本来のスピードに戻る。なぜかイヤホン使わずそのままYouTubeでお笑い(?)動画の雑音もこの頃にはなくなって、密度は高いがまま快適な車内が確保される。

 

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快調に流れていたが、泉大津を過ぎるあたりから徐々にスピードを落とす頻度が増える。りんくうの高層ビルが見えてきたあたりから完全に渋滞にはまってしまう。とはいえ、連絡橋と関空道の分岐が近くなれば本線側は容量に余裕があるのでスムーズになっていく。

 


予想の範囲内だが、多少の遅れをもって11:25に第1ターミナルに到着、ここで多くの乗客、特に外国人は降りていく。

車内に残ったのはピーチ利用者と思しき8名ほど。第2ターミナルの国際線は春秋航空もあるが、こちらは時間帯が異なったようで、もっぱら国内線の利用者だ。

荷物を降ろして、忘れ物を取りに駈けもどる人もいてで割と時間がかかり、29分頃に再出発。ターミナル脇をぐるっと周回して第2ターミナルへの専用路に入る。

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定刻から15分遅れで終点に到着、1便余裕みておいて正解だった。

 

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1/27 大阪最高峰へ、雪山登山

東北でなかなか手を出せなかった雪山へ。
大阪で行ってみようという話になり、金剛山を目指す。夏山では毎日の日課として何千回とか一万回とか登ってる人もいるという、都会の山だけど冬はがっつり雪に覆われるらしい。
残雪登山は何度か八幡平とかでやっているが新雪はどんなものだろうか、ちょっと楽しみにしながら、アイゼンを前日に買いに行く。一番簡易的なもので乗り切るつもり。


大阪から阪和道を下って千早赤阪村へ。富田林を過ぎると都会のイメージとは異なるこれぞ農村の風景になっていく。登山口の駐車場に着くと、確かに寒い!のだけど、まだ雪はない。
駐車場に平日定期券の設定あり。確かに、毎日登るにしてもここまではやっぱり車で来るしかないよなと。

急なところは階段になっている整備された登山道を進む。雪は少しずつうっすらと積もっているけれど、5合目までは氷っている場所もなくてアイゼン不要

 

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5合目、ウルトラマンに出迎えられてちょっと開けたあたりからは、足元も凍った土になって霧氷もついている銀世界へ。
ここで簡易アイゼンを装着(といっても、靴の真ん中に巻くだけ)

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登っていくにつれて、霧氷も太く、雪も深く。
視界がひらけたところからは、広葉樹と針葉樹が折り重なって美しい水墨画の世界が垣間見える。

子ども会や学童保育単位で耐寒登山をやっている様子で、いくつかの団体が山頂を目指していた。みんな割と元気でやっぱり風の子なんだなと。

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1時間ちょっと登って山頂広場に着く。
50回以上登った人たちを乗せる大きな掲示板が登場(その先には、千回とかもっと達人リストも)

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お酒を売っている?のかはわからないけど、おでんの赤提灯がホッとさせられる。登り歩いて暖まった体も、少し腰をおろすとすぐに冷める。ゴアテックスの下にライトダウンを来て最大限、あったかくしてひと休み。

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毎時ちょうどに写真を撮るライブカメラはここか!とちょっとテンションあがるも、まだ20分ぐらい先で、それまで待つのは・・・と下山を開始する。

往復2時間の簡単なハイキングレベルの登山ルートだけど、アイゼンなしでは進めない、見事な雪山だった。これをきっかけにさらに上級者ルート、即ち日本アルプスへ・・・とはのめりこまないほうがいいと思い、こんな登山もありだよね、の心持ちに。

市街地の日帰り温泉で体を温める。やっぱり、寒さは、体力を使う。

1/20〜21 どこかにマイル旅④ 雪無し青森で激安宿に泊まる旅(その3)

翌朝は目覚まし酔い覚ましにふたたび、琥珀なる秘湯に浸かる。
湯船が対流していないので、表層は凄まじく、深層は穏やかに。
さっと入ってかき混ぜると落ち着いて楽しめる感じには。慣れもあるが。

前日の残りをリメイクして朝食を済ませ、鹿沼へと下るメイン部隊を新青森駅へお送りする。ここから半日、車はある。しかし今日は雪だ。
八甲田界隈の温泉を目指すにも、ちょっと今年は雪道運転の技量に不安がある。手前の酸ヶ湯で茶を濁すのも、なんとなくもったいなくて。

 

帰りの飛行機間に合わないのは禁じ手なので青森市内の気になってて行けてなかった博物館・美術館を巡ることにする。

 

青森公立大学 国際芸術センター青森

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八甲田山に登る手前、大学キャンパスの一角にあるギャラリースペース
定期的にアーティスト・イン・レジデンスやって作品を展示しているのはサイトやフライヤーでみていたのだが、仕事を寄り道していくにもよくわからず、週末観光の目的地にしては粒が小さくて、これまえ素通り。

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「AOMORIトリエンナーレ」と称して現代アート展を開催していた時期だけど、冬の青森の立地条件か、広報不足か、話題になっているとは・・・雪深い駐車場をかき分けて、展示室では思う存分、作品と対峙できる人口密度だった。

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生命とは何かを思索する展示構成

同性カップルの娘を仮想した作品は、前にもどこかでみたような気がしつつ。

別棟の展示室まるっと使って実験室
思いっきり理系に触れててわからない部分も多いのだが、確かに生命体はあやふやな存在なのかもしれない。

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三内丸山遺跡
駐車場は、昼寝&休憩場所に良く使っていたが、中の展示をみたことはないまま。実は無料の施設。世界遺産登録を目指してか、展示室の増改築が進んでいる。

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こんな、真冬に訪問して、全体像がつかめるのやらだったが、こんな環境の厳しいところでも古代からヒトが住んでいたことを知る意味では、いい時期だと思うことにしよう。

そして、結構広い。

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③北のまほろば歴史館

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青森の地銀・みちのく銀行が立てた「北方漁船博物館」がおおもとで、こちらが経営悪化と合理化で撤退して青森市が引き継いだ。なんとこちらは入館料がかかる(三内丸山遺跡と比較して、の問題)
展示物は漁船、それも昔の川舟のような小さな木造漁船がメインで、元々の名前ならしっくりくるが、とりあえず「北のまほろば」と言われてもピンとこない。
以前は、JAS塗装のYS-11が屋外に展示されてて目を引いたが、いつの間にか(リニューアルのタイミングで?)撤去されてしまった。
入るときにホッカイロを渡されたが・・・なるほど寒い!
どうやら、展示室が広すぎて、空調をかけると割に合わないようだ。

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うーん、観光名所ともなってなさそうだし、とりあえず引き継いだものの、このまま市の施設として活用できる余地もあまりなさそうで、宙に浮いた感じの場所


10月の岩手に引き続き、名物だけど食べてなかったラーメンを飛行機のるまえに。「味の大西」の味噌カレー牛乳ラーメン

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バターも載ってて、海を隔てた北海道をちょっと感じる雪国の味

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除雪でちょっと離陸が遅れる。これでこそ?、青森

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