2018年8月13日
ハービスOSAKA10:08 → 11:37関西空港第二ターミナル
大阪空港交通 運行便
帰省の飛行機をいろいろ検索した結果、定番のスカイマークよりも、ピーチがだいぶ安く出てきたので久々にLCCで国内移動することに。
ピーチは普段安いが、連休繁忙期は露骨に値段をあげてくる、まるでアパホテルな価格設定なのでお盆の選択肢に入るのが少し意外だ。荷物も少ないし、オプションもつけずに座席も…たまには真ん中とか通路側でも良いかなって。
第二ターミナルまでの移動があるので、直通できるバスで。関空快速の方が安くて時間も読めるが、その先のシャトルバスでどうなるかわからない。確実に狙った便に乗れるならばバスの方が座りっぱなしで楽だと思って。
梅田からの空港行きは基本、ハービス→新阪急ホテルの順に客扱い。前に新阪急ホテルから乗って長い長い列&ぎりぎり定員だったこともあり、始発に近いハービスから乗った方が安全策だ。
その予想は的中することになる。
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ハービスには発車数分前に到着、すでにバスは横付けされており、係員と運転手が談笑中の和やかな雰囲気。
車内は先客2名でここからなのか、始発地のヒルトンからなのかはわからない。
車両は2017年式のセレガで方向幕フルカラーLED、11列シート最後尾トイレ付の中距離最新型といった設備が整っている。トイレ側(進行方向左側)は10列のシートを詰めており、若干狭い。
定刻きっちりにドアが閉まり、一旦福島側に進んで梅田の北エリアに回り込む。Googleで道路状況確認すると、大渋滞の阪和道の影響で関空手前で少々渋滞している様子。大阪駅もそれなりに人通りもあって、交差点ごとに時間がかかりつつ10:17に新阪急ホテルに到着した。
乗り場には長い長い行列が。バスはエンジンを切って、順序よく乗客を乗せていく。日本人・中国/台湾人・韓国その他がそれぞれ3分の1ずつぐらいの割合かな。席を譲り合い、荷物の置き場でいろんな言語が駆け回る。
座席分みんな乗り込んで(この時点で42名)、あと10名は補助席になるが、という案内でまたぞろぞろと。
そんなこんなで乗り込みにやはり時間がかかり、10:23に発車、梅田ランプから環状線→東大阪線→湾岸線と進む。
天保山に向けて流れが淀むが、神戸方面との分岐を過ぎると本来のスピードに戻る。なぜかイヤホン使わずそのままYouTubeでお笑い(?)動画の雑音もこの頃にはなくなって、密度は高いがまま快適な車内が確保される。
快調に流れていたが、泉大津を過ぎるあたりから徐々にスピードを落とす頻度が増える。りんくうの高層ビルが見えてきたあたりから完全に渋滞にはまってしまう。とはいえ、連絡橋と関空道の分岐が近くなれば本線側は容量に余裕があるのでスムーズになっていく。
予想の範囲内だが、多少の遅れをもって11:25に第1ターミナルに到着、ここで多くの乗客、特に外国人は降りていく。
車内に残ったのはピーチ利用者と思しき8名ほど。第2ターミナルの国際線は春秋航空もあるが、こちらは時間帯が異なったようで、もっぱら国内線の利用者だ。
荷物を降ろして、忘れ物を取りに駈けもどる人もいてで割と時間がかかり、29分頃に再出発。ターミナル脇をぐるっと周回して第2ターミナルへの専用路に入る。
定刻から15分遅れで終点に到着、1便余裕みておいて正解だった。