岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

高速バス乗車記録 名古屋特急ニュースター号

名古屋特急ニュースター号
2020年6月14日
大阪駅桜橋口19:05 → 21:55名古屋駅新幹線口
名古屋バス 運行便

 

 

今週の帰りは新興系の大阪バスグループ便を使ってみる。


古参JRグループは正規運賃の片道が安くない(かわりに往復だと結構ディスカウント)ので、検索の結果、対抗馬の大阪バスにしてみる。片道で2,700円ほど。ちょうど、JR系の片道・往復の間を行く。ただし、往復割引はないので、行き来なら他に手段はある。

 

 

19時少し前に大阪駅の桜橋口に着くと、各ホテルへの送迎バスに混じってすでに待機済み。

始発は天王寺でそこからUSJを回って大阪駅へのルート。天王寺からは都合1時間かかって地下鉄の倍以上だか、乗り換えなしと思えばなのかな?

 

大阪駅の発車時点では10名、運転手手元では一応一通り埋まっており(コロナ対策でこちらの会社も窓側のみ、利用者にとってはありがたい)、途中乗車が多いパターンと推測される。ちなみに桜橋口はただの路面バス停で、この大阪バス系統とオリオンバスが使う…つまり新興系が駅近に確保しました!の乗り場。

阪急三番街にも大阪駅JRにも、ハービスにも会社がかんでいないところはなかなか確保が大変なんだろうなと。

 

 

それでも、近鉄系の東梅田よりはアクセス至便である。

 

 


定刻少し前に運転手が歩道とのチェーンをつなぎ直して、定刻と同時に滑らかに出発、この時点でアナウンスはなし。


梅田から阪神高速環状線東大阪線と走り、近畿道手前でいったん下道へ。長田駅前が途中乗車場所になっている。駅からのアクセスも良いし、大阪バスの拠点近くでならでは、の乗り場かなと。

3名乗車あり、19:17着、定刻の25発

 

 

再び高架に戻って第二京阪を快走する。交通量が少ないためか、タコメーターとか甘いのか、巡航速度は比較的高め。
だからといって不安を感じる運転ではないが、けっこう飛ばすなって。
あっ、フットバスほどではない。

 

松井山手PAに併設の高速京田辺からは7名のまとまった乗車がある。松井山手駅からも徒歩圏内で、梅田や京都深草に出るのが難しい層には重宝される位置かなと。発車のタイミングで簡素にアナウンスあり。

 

第二京阪からは京滋バイパスに抜けて、ほとんど名神を走らず新名神へ。休憩の定番、甲南パーキングへは20:30着、50分発のアナウンスで暫し休憩。

 

f:id:islandernx:20200616120747j:image
横には京都を19:40に発車した名古屋京都線のニュースター号が並ぶ。こちらも運行名古屋バス。
横並びに見ると、手前の京都線の方が新しい。カラーLEDと液晶モニターを装備した高速用な設え。

 


一方こちら乗車の大阪発はナンバーこそ新しいものの、LEDは使わずマグネット。車内は12列シートトイレなしで3時間路線には少し物足りないかなというレベルに留まる。


車体側面は「乗合」となっているが、増便に合わせて貸切から転用された可能性が高い。

 

 

早々に全員戻るが、きっちり20分の休憩を取り、でも先着の京都線より先に動き出す。京都の方は運転手若かったので、先輩に先を譲ったのかな?


後半戦はJR系などと同じくのルートで名古屋駅の新幹線口へ。
そう着なるのかと予想していたが、意外とほぼ定刻になる。甲南パーキングから名古屋駅まで65分は想定内か。大阪で混んでいなかったとはいえ、乗車地点の時間調整で食われてしまった印象がある。

JRバスターミナルには入らず、道向かいの路面バス停に到着する。出発便も同じくここから。

f:id:islandernx:20200616120731j:image