さて翌朝、帰りの飛行機は12時前に出発なので残された時間はあまりない。10時オープンの店もあまり見てられないわけで・・・
前日飲みながら、いろいろ検索して見つけたのが40年選手の「730バス」どうやら日曜午前中に走っているらしい・・・バス会社に問い合わせできる時間ではなかったので、それっぽい時間の便を2本ほど、バス停で待ってみる、も現れず。
まま、仕方ない。普通に走っているバスもなかなかクラシカルで(この車両だと25年くらいは経ってるはず)バス通学の頃が懐かしいく思い出す。床が木板の。ところ違えど、ままバスの仕様は同じようなもの。
目的のがこなかったので、今日はバスに乗らず、那覇中心部でローカルグルメを食べてみることにする。というわけで並んでるとわかってて、「ポークたまごおにぎり」へ。一番混んでそうな8時半に列に入る。日本人と、インバウンド半々ぐらいで並んでいるが、後者は買う数が半端ない。店もそれをわかってて、5個ぐらいのセットをしきりに宣伝している様子。
生産スピードがそこまで早くないので、列は長くなる一方
目を向けると対面の店にも行列が。アサイーボウルが有名なカフェらしい。
30分ほど待っていると、ようやく注文口の近くに。スパムもたまごもまさかの家庭用ホットプレートのようなもので焼いていて、1ロットずつ順番に、そりゃのんびりですわと。
2個食べるとこれで終わりそうだったので、1個厳選、沖縄だし、ナーベラー・要するにヘチマ天ぷら入りにする。トータル40分ほどでついに、ありつける。適当な場所がなかったので近くの公園でかぶりと。
天ぷら・ポーク・たまごと味のバランスは良い。確かにご当地B級グルメとしては十分あり!なんだけど、米もまま・・・なんだが海苔のクオリティが低い、低すぎる。コンビニおにぎりをはるかに下回るレベルで、すぐに湿気でクタクタ香りもなくて具材に負ける。うーん、もともとからなのか、売れてきて欲出してコスト下げたのかはわからないけど、ちょっとアンバランスでしたわ。
そして、飲み屋を中心とした数々の混沌とした看板を楽しみつつ、商店街の奥の方へ。もうひとつ、前の日から気になっていたジェフバーガーの「ぬーやるバーガー」にも手を出してみる。いや、こちらは普通に美味しい。
ゴーヤー入りで甘め、なんやかんや南国らしい味付け。
店内の昭和感といい、ローカルチェーン感満載で面白い。
北のラッキーピエロが、ご当地全力で洗練!感あるのに対して、こちらはのんびり、というかの対極にある。
最後は一晩迷ってやっぱり買おうと、やむちん通りで琉球ガラス入りのお皿とかいろいろ。なんやかんやで、この2日間の宿代+食費(飲み込)以上のお買いものになったわけですが、1年後でも重宝しております。
空港まで、ゆいレールの24時間チケットをジャスト使い切り。
出発まではオリオンビール
そしてさらば青い海