岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

4/27〜30 中国旅⑤ 兵馬俑目指してまた内陸へ(その5)

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街の中心でとにかくきらびやかな鐘楼を回り込みつつ、とにかく人が多い中をかきわけて屋台があつまる回坊風情街に向かって歩く。宿から10分ほどでその入り口に到着、まずはどんなものがあるか一通りみながら。

 

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串焼きにカットフルーツ、麺料理とやはり店に入らなくても色々と食べれそう。

串焼きは、まさかの鮮度アピールか、その場で枝肉を捌いて調理していく。繁盛店は店じまいの頃にはしっかり食べつくしました!というわけか。

道端でこんな肉を売ってるのは日本じゃ考えられない風景だけど、確かに正真正銘、この肉を使ってますちゃんとしてますアピールなのかな?

ただ、やっぱり焼いているとはいえ、この肉には手を出せず、煮込んでいる方が安心と思ってしまう。いや、それより決め手は、行列でした。

 

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ということで、角煮饅頭的なものの列に並ぶ。ひとつ15元だから、300円弱といったところ。それなりにいいお値段してるかも。

レジ係のおっちゃんは首からQRコードを下げてて、こっちで払う人も多かった。さすがキャッシュレス社会ですわ。

ウィーチャットはやっていないので(確か、アカウントは作ったような記憶あるが、もアプリをもう消してしまっている)いそいそと昔ながらの現金払い。

焼いた饅頭にじっくり煮込んだ角煮がけっこうぎっしり入っている。

 

 

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これで300円なら日本でもはやる!の確実だけど、蘭州で15元だった牛肉面が、日本だと850円になる…これにその価格は、出せないかな。

 


このひとつでだいぶ満たされて、あとは柿餅とか、焼小龍包とか。

まま、合計で750円くらいなので結構食べたかも。

 


コンビニで無糖のお茶を買って一気飲み。脱水症状も挽回する。

空腹が落ち着くと、周りをじっくり見て回る余裕も出てくる。

やっぱり干しブドウのいいやつは美味しいのかなとか(中国のレーズンはコスパ抜群だと思っている。干し松茸は完全に味が抜けてたけど。これに再び香りを載せたのがいわゆるレトルトの松茸釜飯な・・・)

工芸品関係は、ちょっと気になるけど、帰国後もれなく不動在庫行きなのはなんとなく明白なのでみて楽しむくらいで。

それでも、扇子とかは美しいなって。

 

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結局1時間半ほど歩き回って、さすがに本番の翌日に響いてはと23時前には宿に入って、そのまま寝る。翌朝は起きた時間勝負だ。

 

 

 

***

 

 

 

早起きしないと、と意識すると寝坊はしないが眠りは浅い。

6時前にしっかり目覚めたのでシャワーを浴びて、早々に宿を出る。

 


観光バス乗り場の西安駅まで、路線バスに乗るにもちょっと微妙な距離なので15分ほど歩いて向かう。バスだと、結局最後はどこに行ってしまうかわからない賭けのような要素もあるし。先日山に登った疲れも、気が張っていたこの段階ではあまり感じず。(もちろん、ちゃんとダメージは蓄積されてて帰国後かづんと食らいました)

 

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7時前にバス乗り場に着いたけど、予想以上に列は長く長く伸びている。とりあえず、その中に入って前に進むのを待つ。

バスは絶えず出発していくようで、10分ちょっと並んだところで割と早く車内へ。もちろんすぐに満員になるので動き出す。列はさらに大蛇の如く。早起きは得であり、観光も朝駆けであると再認識。

 


1時間ほどバスに揺られて、終点の兵馬俑エリアに到着