岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス伊吹山線

2021年7月17日
名古屋駅新幹線口9:00 → 10:39スカイテラス伊吹山
名阪近鉄バス 運行便

 

 

 

梅雨も明ける、夏だ。
久々に山に足が向いてる日々、木曽駒ヶ岳行っちゃおうかな、でも絶対混んでるし雲湧いてくるよな、夏だし。
そして昨年はほとんど登山してない(10月の韓国岳のみ)ために楽なルートが良い…

結論

伊吹山


下山する

 

前日に電話予約(久々にやりましたね、これ)して、久々の新幹線口高速バス乗り場へ。
10分前について、窓口でチケットを購入する。予約がどう反映されてるのかなと思ったら、A 3の紙、手書きである。電話受付用に時刻とか、確認事項とか色々書いてあった。

パッと見たところで予約は15名ぐらい。
快適な車内になりそう。

 

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乗り場には3台の名阪近鉄バスが並ぶ。これはいままでにない光景かもしれない。9:00大阪行きと伊吹山行きに続いて、9:05にはこの日から運行開始のにしみのライナー名古屋発初便が控えている。

乗り場には関係者が数人いて、今年も運行開始ですねーといった雰囲気が出ている。

 

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期間限定だが毎年運行していることもあり、行先表示も、車内モニターもばっちり、伊吹山

車両は12年式日野セレガ、名阪線でよくお世話になっていたタイプで落ち着いた色合いのシートが並ぶ。

 

9時になってドライバーが見送り職員に挨拶して出発、さて、名駅ランプから乗るのか…と思いきやまさかの烏森ランプ方面に右折する。ん?

さらに中村区役所の交差点でさらに右折
むむ??

栄生のガード下を通過

 

 

 

 

もしや、、、名古屋高速使わないのであった。
時刻表見てたらなんで直行の往路の方が時間かかるのやら?と思ったが、そういうことだったのだ。


渋滞しているわけではないので、信号に引っかかりながらも着実に北上する。

 

 

9:35に一宮インターから東名高速へ。


養老サービスエリアで希望が有れば休憩、というなんともゆるーい感じだが、特に申し出はなくそのまま通過する。9:58関ヶ原インターで退出

伊吹山ドライブウェイの入り口まで下道をしばし。ここは関ヶ原、合戦の舞台となった…と観光アナウンスも流れ、モニターが伊吹山高山植物に彩られる。


ただし、アナウンスと映像は揃えておらず、「討ち取った首を…」の最中に山吹色の可憐な花々が前面を彩る不思議な組み合わせとなる。

 

 

登山道路は普通車で3,000円超、大型バスなら10,000円を超えてくるヘビーな有料道路で、家族でならはまだしも単独ならわざわざ車で来ない、下から登るかバスだよなという感じ。

 

 

 

行き着く先は展望台のみなので、夏の週末とはいえ車はまばら。結構な勾配と凹凸で揺れもけっこう。とはいえ観光バスタイプなので、のんびりできる範囲内、路線車両だったら乗り心地もエンジンもなかぬかハードだったやろうなと。

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20分ほど走るとだいぶ登ってきて、さざれ石と所縁深いという集落を眼下にみる。山奥まで来たのである。


所々の路肩にはバードウォッチャーたちの車とレンズが並ぶ。なるほど、ここは名所なのだろう、迷彩柄のテントにレンズカバーに。この道極める世界を見た。ふらっとおりて歩き回るだけで白い目向けられるんだろうな。山としても雄大ないい景色なんだけれども。

 

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バスは定刻より少し早くスカイテラスの駐車場に到着した。ほとんどの人はここから4時間弱の散策を楽しんで帰路に着くと思われるが、あまのじゃくな私は、下山旅

 

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